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Column
真ちょえん的日記
春。
2011年04月08日(金)
井筒屋から小倉城方面を見てみる。

右腕。
2011年04月08日(金)
この日記は
当初はmixiに書こうと思ったのだが、
サイトの性格上、
誤解を招くおそれが否めないので、
ここに書くことにする。



●右腕

最近、痛感していることがある。

私は、
自分が思っている以上に、
一人では生きていけない、と。


新しい何かを始めるときに、
私には常に、
全幅の信頼を寄せられる右腕がいた。


しかし、いまは…。

  いまは いない。



私は今年、久しぶりに
新しいことを始めようとしているが、
はたして動き出すことができるのか。
続けることができるのか。
正直、自信がない。

右腕抜きに
あらゆることが考えられないという
己の弱さに愕然としている。


右腕がいないというよりも、
左腕も、左足も、右足も、
すべてが失われた心持ちだ。



省みれば胸が痛くなる。

惰性で走り続けているときに、
私は右腕の重みを
あまりにも必然すぎて、
感じることができなかったのだ。

まったく阿呆である。
その私の阿呆さは不信を買った。

それがいま、
独りよがりにも、
身に染みている。



この日記は教訓である。

そして
この日記を読んでくださっている方への
心からのお願いである。

私は阿呆だから
同じ過ちへと
走ってしまうことがあるだろう。

だから私が惰性でいるようなとき、
私に問うてほしい。
私にサインを送ってほしい。

その目で右腕を見つめよ、と。
一人で生きてはいないか、と。

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