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Column
真ちょえん的日記
ラッピングバス。 2006年08月31日(木) 最近、山口市内の防長バスに「ラッピングバス」がお目見えした。
ラッピングバスといえば広告をまとうのが普通だが、今、山口を走っているのは、瑠璃光寺五重塔などの市内の名所をあしらっている。このラッピングバスの目的はというと、11月に山口県内各市町を会場に行われる「国民文化祭」をPRすると同時に、市外からの来訪者に市内の観光地を知ってもらうため。電車は必ずしも市街地を走らないし、屋上看板を掲げられるほどの高い建物が少ない山口では、市内を縦横無尽に走る路線バスはPRスペースとしては最適なようだ。 とはいえ、そのバスは空気を運んでいる。 国民文化祭では、演劇や舞踊など十余のイベントが山口市内で開かれる。しかし、会場のほとんどがレンタカーや貸し切りバスを使う以外は、路線バスしか公共交通のアクセスがない。山口の路線バスは、運賃が高いうえに、方向幕表示も不親切でどこに行くのかが分かりにくい。運転手の態度も、残念ながら親切とは言いがたい(←選挙演説のような西鉄バスに慣れているからかもしれないが)。 山口の名所をあしらったラッピングバスに乗ったのに、乗客はいないし、運転手も無口――。バスはどこに行くのか分からない。「山口ってこんな街なのね…」と来訪者に思わせてしまうことのないようにしたいものだ。 まずは山口にいる人が、市外から来る人に山口の良さ(や悪さ)を知ることが必要。会場の場所が分からずに困っている人がいたら、率先して道案内をしてあげよう。長旅に疲れた人が「バスは分かりにくいけど、温かい人が多いのね」と思ってくれれば、それだけでイメージは変わっていく。 開会まであと2ヶ月。受け入れる側のホスピタリティ(もてなす心)が問われている。 おひさしぶり。 2006年08月30日(水) 少し前の話。
新山口駅新幹線口そばを歩いていると、珍しく「真ちょえん」と呼ぶ人あり。 誰だろうって見てみると、当時、山口芸短にいたKさんであった。 仕事場が岩国らしく、毎日毎日、小郡〜岩国を新幹線で移動しているんだって。すごい。おつかれさま。 そういえば、大学にも、博多〜新山口を新幹線通勤している先生がたくさんいました。I先生筆頭に。 あと、学生でも、小倉〜新山口間の通学生をもいた。 新幹線っていうと、帰省とか、出張とかのイメージがどうしてもあるけれど、そうやって通勤・通学で日常的に使っている人もいるんだよね。それだけ人の移動が広範囲になったということだろうし、通勤圏=生活圏とは限らないということなんだろうね。 さてと。 お風呂入ろうっと。 しろたん。 2006年08月29日(火) ミクシィのとあるコミュニティによると、しろたんは、
しろたん ↓ ぐれたん ↓ くろたん と進化(退化?)するらしい。 その派生として、しわしわになってしまう「しわたん」もいるらしい。 最近、「ポリウレタン」という表示を見ると笑ってしまう真ちょえんであった。 ところで、今日は、夕方から白石公民館でお話し合いがあったのだけれど、まったりしながら、いろんなお話ができました。 山口にはいろんな人がいるもんだねぇ〜。 というか、やっぱ、きらら博の影響で、阿知須には元気な人が多いようだ。ということは、北九博のあった八幡東区もそうなのかな? う〜む。 人の元気度では、山口が勝るかも。 北九州は跡地の利用法では勝っているけれど。 --- 山口→今年の国民文化祭、2011年の山口国体に向けたボランティアや市民グループの動きを活発化した。しかし、跡地は広い運動公園・自然観察公園になっただけ。 北九州→跡地にいのちのたび博物館や産業博物館(開館予定)を整備。商業施設も呼び込み、新しい街を形成している。 --- お金を使って熱気を残すか、お金を使って有用な施設を残すか。。 ん〜、難しいところだね。 博覧会というイベントそのものがもはや流行るものではなくなってきているだけに、今後、こうしたイベントをする自治体は、明確な“その後ビジョン”を持っておく必要があるだろう。 さてさて。 またあした。 M.シューぅ…。 2006年08月28日(月) ■F1の結果は、「kb.st F1」にも載せています。
http://sct.skr.jp/kbst/f1/index.cgi ライコネン、またしても。。 ライコネンってほんと運に見舞われてないよね。 かわいそうになってくる。 実力はM.シューマッハやアロンソに匹敵するのに。 そして、M.シューマッハらフェラーリチームは、ピット入りのタイミングを完全にミスした。M.シューを勝たせたいのであれば、マッサではなくM.シューを先に入れて、マッサを走り続けさせるべきだった。トラブルの状況から考えて、SCが3周くらい入るのは読めていたはずだし、燃料やタイヤの負担も少なかったはず。マッサはあのタイミングで“絶対に入る”必要はなかった。マッサがグリーンフラッグ下でピットインし、6〜7位に下がったとしても、M.シューが勝てるのであれば、フェラーリには痛くもかゆくもなかっただろう。(むろん、コンストラクターズ争いにも影響するだろうが、フィジケラの位置を考えれば、マッサはポイント圏内にさえいればよかった) そんなわけで、アロンソが漁夫の利を得たレースだった。 だけど、M.シューに猛追されながらも、それをしのいだアロンソの精神力はすばらしいね。 口内炎。 2006年08月26日(土) 最近、口内炎がすばらしい働きをしてくれている。
口内炎が治ったと思ったら、すぐにまたできる。 小さい口内炎だったものが、だんだんと拡大する。 彼らの生命力は賞賛に値するぜ。 って、そんな悠長なことを言ってる場合じゃない。 口内炎のおかげで、すばらしい痛みに襲われるし、ごはんも食べにくいし、それに、なんだかイライラしてしまう。 いろいろ調べてみたけれど、口内炎の原因はいろいろとあるようだ。 中でもなるほどと思った説はこちら。→ 運動不足やストレスで体がむくみ、口腔内の皮膚や舌がわずかに膨張する。これによって口の中や口唇、舌を噛んでしまいやすくなる。小さな傷は普段なら放っておいても治るが、ストレス過多のために治りにくく、口内炎が進行する。 つまり、運動不足やストレスが、口内炎の一つの原因をつくってしまうだけでなく、回復も妨げている。 かくして、治ってもまた新しい口内炎ができる。 口内炎を防ぐにはビタミンB2を摂取したらいいらしい。 調べてみた。 後輩・にょきんちゃんおすすめ?の「調理のためのベーシックデータ」(女子栄養大学出版部、2004)によると、ビタミンB2を多く含む食品は、 ・ヤツメウナギ ・レバー(→豚がもっとも多く、次いで牛、鶏) ・サバ ・カレイ(海のなかにいるやつ。インド人ではない) ・魚肉ソーセージ/ハム ・鶏卵(卵って書けばカワイイけど、鶏卵って書いたらなんか“学術”っぽいね) ・脱脂粉乳(国産。←と本には書いてあった。米国産は危険だそうです。いや、そんなことはないでしょう? マジで?) ・シシャモ ・鶏心臓(マジ? そういえば、安倍晋三内閣が誕生しそうだね) らしい。 なお、同書によると、ビタミンB2は、「酸や熱による損失は少ないので調理はあまり気にせずOK」なんだそう。 以下、余談。 ※日本サッカーの、「サントスや熱による損失は少なくないので選考はあまりにも気にしてOK」。 熱にうなされてる俊輔のFKを好セーブしたサントスはすごいと思う今日この頃。 カリスマと努力。 2006年08月24日(木) 人を使う立場にいる人は、カリスマ性を持っていなければいけないと思う。
もし、カリスマ性を持っていないのならば、人一倍の努力をしなければならないと思う。 そうでなければ、下の人は、上の人を信頼しない。 上の人にとって、下の人から信頼されないのは危機的なことだ。 上の人がどんなに怒っても、騒いでも、下の人はそれに応えない。応えたくない。むしろ、抗う。 そして、人間関係はぎくしゃくする。 人間は微妙な生き物である。 人間関係も生き物である。 上の人も、下の人も、人間関係の中ではまず、相手を等しく信頼しなければいけない。 頭から不信に思うことはもちろん良くないが、誰か一辺倒に信頼してもいけない。 ◇ ◇ ◇ 人はみな、等しく平等である。人に与えられた価値も平等である。 けれども、信頼の多少によって、残念なことに価値は変化するかもしれない。 人を頼れない人はよく怒る。自分を認めてもらいたくて。 だけど、人を頼れない人は、怒るたびに少しずつ、己の信頼を失っている。「あんなことで怒るのか」、と。 ふと、自分を見つめてみる。 “カリスマ性がない場合は努力しろ――。” 上の人に向けて言う言葉でもなかった。 カリスマ性も頭脳もない私は、人一倍の努力が必要だ。 それを怠ってきたから、怒りやすいし、いつも人間関係は不安定だ。 与えられた不偏の価値にしがみつき、がむしゃらに生きていかなければ。 そんなことを思った残暑の一日だった。 夢はペンギン屋?。 2006年08月24日(木) 疲れた。
疲れきった。 ちょっとここいらで休みたい。 人に指図されるのは好きじゃないし、だからといって、指図するのもあまり好きじゃない。 道は険しくなるかもしれないけれど、もっと自由な道を歩みたい。 文章を綴ることも好きだし、いろいろなホームページをつくることもできる。 だけど、私は、そういった「情報」を売り物にするのは得意じゃないのかもしれない。形のないものを握っていても落ち着かない。ものを作ったり、ものを売ったり、そんなことをしているほうが向いていると思う。 もっと人に会いたいし、信頼されたり、あるいは裏切られたりしながらも、もっと人がいる泥臭いところに身を置きたい。 夢――? 夢は、もしかしたら、カフェを営みながらペンギンの置き物を売ることかもしれない。 笑いごとじゃないよ。お客さんと話をしながら、自分が手に入れたものを売っているんだ。 人からみたら夢のない夢かもしれないけれど、いつかはたどり着きたい場所――。「いつか」とは言ってみたけれど、行動を起こすのは今日からでもいい。 ――疲れた日のささやかな夢でした。 ラ・フォーレを、なぜ?。 2006年08月22日(火) 「ラ・フォーレ原宿小倉、撤退」とのニュース。
ラ・フォーレ原宿小倉は、旧・小倉興産などが所有・運営していたのだが、小倉興産が、東京のアパマンホールディングスに(半ば強引な形で)吸収合併されたことが、撤退のそもそもの契機のようだ。ラ・フォーレは小倉駅北口一等地に位置し、健全な経営をしていたのだが、アパマンは北九州の物件をお荷物と考えていたらしい。 一等地であるだけに、撤退が決定しても、やはり東急ハンズなど、北九州・福岡にはないテナントを入れたいもの。だが、北九州商圏を見下し、ラ・フォーレを手放したアパマンに、東急ハンズやロフトなどを入れるだけの頭があるとは思えない。ラ・フォーレ跡のビルは、ブランドのない巨大な賃貸ビルと化すだろう。それを防ぎたいならば、井筒屋や、賃貸契約で営業している佐賀玉屋サンローズ小倉など小倉都心に求心力を保ちたい企業がビルを買い受けるしかない。都心の建物は、やはり、そこで商業を営む者が持っていないと、今回のようなことになってしまう。 くろがね線。 2006年08月22日(火) 先般、大雨の影響で超徐行運転していた岩徳線の徳山〜岩国間に乗車しました。(このときの旅行記は、いつか「まちあるき」のコーナーにて掲載いたします)。
で、これにより、山口県内で乗車していないJR線区は、山陰本線仙崎支線(長門市〜仙崎間)と、小野田線本山支線(雀田〜長門本山)だけになったのです。とはいえ、どちらも限られた本数しかない区間。いつ、全線制覇できるのやら!? ちなみに、北九州都市圏では、私鉄を含めて、後藤寺線全線(田川後藤寺〜新飯塚)、平成筑豊鉄道の金田〜田川後藤寺間、筑豊電鉄の遠賀野〜筑豊直方間、筑豊本線の折尾〜若松間は乗ったことがありません。あ、あとくろがね線も(笑)。 ちょっと調べたところによると、八幡〜戸畑間の製鉄専用線・くろがね線は、戦時中は、民間人も利用できたようです。現在でも、学校が集まる地区や住宅街を走っており、もう一度駅を整備しても、十分に採算が合うのではないかと思います。 ペンギン異文化研究。 2006年08月16日(水) 日本と欧米のペンギン像には、おもしろい相違がある。
ぬいぐるみやアニメのキャラクターを使って、ちょっと見比べてみよう。 (写真のリンク先は楽天市場) 〔欧米〕 〔日本〕 お分かりいただけるだろうか。 欧米のペンギンは、背が高くて手足が長く、首がはっきりとあるのである。 一方で日本のペンギンは、寸胴で、首がない。 色も日本のほうが青みがかっている。青ではないペンギンは、ほとんどが灰色の毛をまとった幼いペンギンである。 楽天市場で探しても画像が見つからなかったけれども、NHKの人気番組「にこにこぷん」のキャラクターだった「ぴっころ」や、「マリンピロー」シリーズのペンギンも全体的に丸っこく、首がない。癒し系として人気が広まっている、同人誌系キャラクターの「ぺそぎん」や、クリエイティブヨーコの「しろたん」シリーズにある「ペンギンになりたかったしろたん」も、丸い上に、子どものペンギンが元のデザインになっているようだ。 ここでも異文化を感じることができるのである。 あたたまる話。 2006年08月15日(火) 満員のバス。
せっかく座れたけれど、3歳くらいの小さな男の子を連れた親子が乗ってきたので、席を譲りました。 「ありがとうございます」と言って、その親子は座席に座りました。 そしたら、その男の子が、「この人、なんでこんなに優しいの?」と、お母さんに聞いていました。 お母さんはちょっと困ったようでしたが、少しして「タカシ(←その男の子の名前らしい)も、大きくなったら席を譲ってあげようね」と諭していました。 なるほど。 男の子が大きくなったとき、きっと今日のことは覚えていなと思うけれど、小さな親切や優しい心に包まれて、いつか人のために生きられる人になってほしいな。 今日のような場面では、親切してくれた人に恩返しするのは難しいけれど、大きくなったときに誰かににっこりと笑って席を譲っているキミを思うと、こっちも「良かった」って思うよ。 何気ないことだけど、疲れも癒された、温かな一日でした。 来年のシート争い。 2006年08月11日(金) M.シューかアロンソで決まった今年のF1。
下位チームは、今頃が「選手獲得」に向けて一番忙しい時期だ。 ここ最近では、まずBMWザウバーがジャックビルヌーヴを手放した。ビルヌーヴは35歳。ここ最近は精彩を欠くこともあり、シートを提供してくれるチームが現れない限りは、今季限りの引退の可能性もあるだろう。 ウィリアムズのマーク・ウェーバーはレッドブルに移籍する。これにより、クリスチャン・クリエンはシートを失うが、レッドブルチームはクリエンの支援をするつもりのようで、クリエンをサードドライバーで起用するか、またはトロロッソへの移籍が噂されている。 チームアグリの来季は、こうしたチーム以上に不透明だ。佐藤琢磨は確実に使うだろうが、もう一つのシートは、今季も、井出有治や山本左近、モンタニーなど入れ替わりが激しい。フォーミュラニッポンでは、アンドレ・ロッテラーが安定した強さを見せており、チームアグリが新たなドライバーの獲得に動き出すこともありうるだろう。 T先生とN先生。 2006年08月05日(土) 中途半端に寝た。
そして中途半端な時間に起きた。 だから、とりあえず日記を更新してみる。 きょう、県立大の音楽のT先生に会った。 「よぅ、真ちゃん、元気してるかね〜。おお〜それはよかった」とおっしゃっておられました。 T先生、声は明るかったけど、ちょっと見かけない間に白髪も増えた感じ。独法化して仕事が増えてしまったのかなぁ。 あと、23時台の山口線車内で、(やはり)N先生発見。 一日の終わりに、なんとも。。 まぁ、相変わらずのご様子で。。。お元気そうで何よりです。 路線価。 2006年08月04日(金) 小倉都心の一等地、伊勢丹前(平和通り)の路線価が昨年比13.1パーセント減の大幅下落だった。
なぜ? にわかには信じがたい下落幅だ。 確かに、同地区の路線価を左右しうる小倉伊勢丹は、赤字幅が縮小しているとはいえ苦しい経営を強いられている。だが、伊勢丹の苦戦は北九州経済が低迷しているからではなく、伊勢丹が都心に郊外型店舗を持ってくるという失態を演じたことに因るところが大きい。 ところで、そもそも、国が地域経済・民間経済を評価するということそれ自体に限界がきているのではないのか。 路線価や公示地価は、横の相対評価と縦の相対評価からされるべきものなのだが、最近は横、つまり、地域間の相対評価の重点が置かれているようだ。北九州にとっては不都合なことだ。「北九州市は、福岡市や熊本市よりも経済が芳しくなさそうだから、それらよりは下げるべきだ」というような評価がなされている可能性がある。縦、つまり時間軸でみれば、北九州経済は15年前よりは下っていても、5年前よりは上昇傾向にあるのだが。バブルで痛い目を見ており、国は経年による経済成長の評価をしたがらない。もっとも、横での比較のほうが楽だ。 その結果、実態を反映できない路線価がでっち上げられる。天神や博多駅周辺は上昇したそうだが、新聞に目を通せば、天神の「ビビ福岡」は廃業寸前。玉屋跡地の「ゲイツ」は全面開業できないまま、撤退するテナントが出ているという。
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