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Column
真ちょえん的日記
お金で買えない贅沢。
2006年06月25日(日)
 高いモノを買って満足するばかりが“贅沢”じゃない。
 日常に転がる“小さな贅沢”のほうが私は好きだ。
 まだ22歳だし、“大きな贅沢”を得るにはまだ若すぎる。


 W杯サッカーの戦いに友達と一喜一憂してみたり、
 古いCDを出してきて、自分を重ねながら聴いてみたり、
 揺れる電車の中で将来を考えながらうとうとしてみたり。

 そんな時間がとても貴重で贅沢。


 よく頑張った日はおかずを一つ増やしてみる。
 お弁当、ちょっと高いのを買ってみる。
 少しだけ遠回りして家路を行く。

 小さな贅沢を積み重ねることも、一つの幸せ。



LOOSE  ここに登って世界を見渡せば
  僕はいつも自由になれる
  生まれたときに誰もが持っている
  聖なる心の丘よ
  正しいの間違ってるの
  今の僕には何も言えない
  はかない時間を抱きしめあおう
  僕はほかの誰でもないから
  緩やかにでも鮮やかに
  炎は僕らに近づいて
  君の手を握り歩いてる
  夢を見続けるこの丘で
   (B'z「夢見が丘」on LOOSE)

さまよえる蒼い弾丸。
2006年06月24日(土)
2004 PANINI Calcio Carta Maglia(ジャージカード)中田英寿 「まだまだ力が足りないことを実感した。結果を素直に自分たちの力と実感して次につなげるしかない」
 ブラジルに惨敗した日本代表。グランドで起き上がれなかった中田英寿は、2敗1分に終わった今大会を短く振り返った。

  ・  ・  ・

 プレスをかけないサントス、疲れが著しい俊輔――。交代すべき選手は、巻でも、小笠原でもなかっただろう。小野を投入した時点から、日本は「3−2−5−0」のようなFW不在の陣形に変わった。どうやって点を取るというのだろう。
 多くのサポーターたちの頭上には、クエスチョンマークが浮かんでいたに違いない。

トルシエ・ジャパンの精鋭(スター)たち!! この試合に意味を求めてはいけないのかもしれない。試合終了後、中田はグランドに仰向けに倒れ、目には涙が浮かんでいた。
 日本代表を襲った悪夢。ドーハの悲劇、屈辱のフランス大会……それらの光景が重なった。中田はこの大会に照準を合わせてきた。悪夢の再来に中田の心中は察するに余りある。

 「内容どうこうよりも勝つしかない」、「足がつっても、グランドで倒れてもやる」。度重なる辛酸をなめてきた中田や川口は第2戦・クロアチアと引き分けた直後にそう語っていた。彼らの熱意は彼ら自身のプレーからも見て取れた。ボールを追って駆け回る中田、スーパーセーブを連発した川口――。「俺らが頑張れば、チームはついてくるはずだ」、98年を知るベテランはそう思っていただろう。


 日本代表監督を務めてきたジーコ。「ワールドカップはビジネスになった。暑い時間に試合をしなければいけなかった」。選手起用のミスを認めず、天候を言い訳にした。しかし、敗戦を彼の責任にして片付けることはできない。アグレッシブな攻めを売り物にしてきたブラジル人の監督にとって、守備ありきの組織プレーを重視してきた日本サッカーは馴染まなかった。けれども、彼は選手を信頼した。国内リーグでは成績を残していない選手でも、信じて使い続けた。『世界のジーコ』に見出された代表選手は、それに応えうる活躍ができたか。


【予約】 ワールドカップ日本代表2006の記憶 「なぜ走らない! 走らないことにはサッカーはできない」、「チームが仲良し過ぎる」。中田はチームを容赦なく批判した。
 日本は次の4年間をどう戦うか。グランドで倒れてでも、ひたむきにボールを追う姿勢を見せてほしい。チームを引っ張ってきた中田、川口、宮本、中澤、楢崎、土肥らが南アフリカ大会までいるとは限らない。「走らないと――」、その思いを強く持つベテランを欠いてゆく日本代表は、今、新たなるスタート地点に立った。0からの出発。“さまよえる蒼い弾丸”たちを待つ険しい道のり、茨の道の中で、今大会が大きな意味を持つだろう。

電気を消してみる。
2006年06月20日(火)
夏至までの数日間が、「100万人のキャンドルナイト」というわけで、帰ってきてからおうちの電気を消してみた。
「コンポの仄(ほの)かな淡い青だけが部屋を染めた」というシャレた言葉でも日記に書こうかな、というひそかな思い(←キモい)を込めて、部屋を暗くしてみた。


ところが。
部屋はたしかにコンポの液晶画面が放つ淡い青に包まれたのだが、案外、邪魔も多い。


こうして見回してみると、待機電力など常に通電してて明かりを灯してる家電製品って多いんだなぁ。

光ってるのを挙げてみよう。
キッチンでは、ガス漏れ報知器が緑に光っていて、その向こうでお手洗いの換気扇のスイッチが赤く光っている。
テレビは待機中を示す赤いランプが点灯中。ベッドのそばではインターネットモデムと無線LANのルーターが点滅している。そして、パソコンは画面はさることながら、ハードディスクのランプの明滅がいつもより目だって見える。


そして、部屋は外から漏れくる明かりのために思った以上に明るい。

人は電気を使いながら生きている。電気を無駄にしながら生きている。
普段は消さない時間に、部屋の明かりを消しただけなのに、さまざまな発見があった。


この青や赤や緑に照らされ、軽快な音楽が流れる部屋の真ん中に座ってみたら、もしかしたら、人は哲学者になれるかもしれない。もうしばらく、窓から夜空を見上げながら、忘れていた“贅沢”を堪能してみようと思う。

川口は「MVP」。
2006年06月19日(月)
 川口はこの試合、イレギュラーバウンドしたパスを取り損ねるというミスもあったが、なんといっても、あのPKをとめたのはもはや神の仕業だ。

 インタビューでは中田英、川口ともに「勝てる試合だった」と語ったが、応援するほうに言わせてみれば「負けてる試合だった」。
 クロアチアはFW・スルナやMF・クラニツァールらがサントス側のサイドを徹底して突いてきた。案の定、サントスはボールには行かず、後ろにがら空きのスペースを与えた。それを宮本や中澤、福西、しまいには高原までもがカバーに入るという守勢に立たされた試合。雨あられと降り注ぐコーナーキックやミドルシュートのピンチなんとかこらえた。
 攻撃は、枠を捉えたシュートは中田のミドルくらいか。お粗末ではあるが、ジーコが高原や柳沢を溺愛しているのなら、これくらいしかできないだろう。大黒や巻を早いタイミングで出したいものだが。

 日本は、問題児を抱えながらも無得点に抑えた。これは誇りに思っていい。
 次戦、(ブラジル対豪州戦の結果次第だが)点差をつけての勝利が求められる。ディフェンスで宮本不在のビハインドはあるが、今日の引き分けを自信に変えて、前のめりの試合を期待したい。

いじめられっ子と金・権力。
2006年06月14日(水)
いじめられっ子が金と権力を握ったらどうなるだろうか。
嗚呼。ゆりかごに守られながら、ぎゃあぎゃあと騒ぐ醜さよ。

最近、そういうことって多い。
そういう人々は、ゆりかごを壊してやったり、拘置所に押し込んだりしたら、少しは変わるかもしれない。


そんな歪んだ社会から自分を省みる。
自分は大丈夫か。
日々勉強、日々精進。

負けてもおかしくない。
2006年06月13日(火)
何をやってるんだ。

中盤でプレスもしない、キープもできないサントスを相変わらず使い続けた。
疲労が目に見えて分かる高原や中村俊輔を下げずに、柳沢を小野に交代。苦しくなるとロスタイムに茂庭を下げて、FW・大黒を投入した。そして枚数が少なくなったDFの間を抜かれて3失点目。

ジーコの采配の意味が分からない。
FWを代えないことや、サントスを使い続けることに何の理由があるのだろうか。


一方で、GK・川口をはじめ、宮本、中澤らがよく守ったと思う。本来なら5〜6失点もおかしくはなかった。中田英寿、駒野も縦横無尽に動いてプレスをかけていた。このあたりは評価できよう。


だが、結果が全て。
次戦、頭を切り替えて望んでほしい。

地震発生。
2006年06月12日(月)
地震が発生したようです。
山口は震度2〜3程度でしょうか。

ただ、揺れ方が、昨年の西方沖地震と同じような感じだったので、大きな地震の辺縁だったような気がします。


NHKでは、広島、愛媛、大分で5弱のようです。
揺れの多かった地域のみなさま、大丈夫ですか?


最近、地震が多いので注意しておきたいです。
発生してからでは遅いのですが、いつも起きてから「危険」に気づかされてしまいます。

全64試合徹底予想!。
2006年06月09日(金)
ワールドカップ トロフィー フィギュアFIFAワールドカップ・サッカー2006

■全64試合徹底予想!

■予選リーグ
左から試合番号、対戦国と結果予想、トピック

■グループA
01 ドイツ 2−0 コスタリカ   開幕戦、波乱なければいいが
02 ポーランド 3−0 エクアドル   エクアドルはホーム以外では勝てない
17 ドイツ 2−1 ポーランド   ドイツは苦戦の予想
18 エクアドル 1−2 コスタリカ   コスタリカが接戦を制すか
33 エクアドル 0−2 ドイツ   エクアドルは守備が機能せず2点は連続失点か
34 コスタリカ 1−1 ポーランド   ポーランド優位だが、勝ち越せるかどうか

  グループAの順位予想
   1位 ドイツ 勝ち点9
   2位 ポーランド 勝ち点4(得失点差+2)
   3位 コスタリカ 勝ち点4(得失点差-1)
   4位 エクアドル 勝ち点0

■グループB
03 イングランド 2−0 パラグアイ   イングランドは攻撃力を見せ付ける
04 トリニダードトバゴ 0−3 スウェーデン   スウェーデンが順当に勝利
19 イングランド 4−1 トリニダードトバゴ   歴史的大敗とまではいかないだろうが
20 スウェーデン 2−1 パラグアイ   パラグアイは守りきれずに惜敗するか
35 スウェーデン 1−1 イングランド   イングランドが勝るものの、勝利までいけるか
36 パラグアイ 2−0 トリニダードトバゴ   順当に行けばパラグアイの勝利

  グループBの順位予想
   1位 イングランド 勝ち点7(得失点差+5)
   2位 スウェーデン 勝ち点7(得失点差+4)
   3位 パラグアイ 勝ち点3
   4位 トリニダードトバゴ 勝ち点0

■グループC
05 アルゼンチン 4−0 コートジボワール   コートジボワールは王者相手に大敗
06 セルビアモンテネグロ 0−2 オランダ   オランダは4〜5点取れるはずだが
21 アルゼンチン 3−1 セルビアモンテネグロ  セルビアモンテネグロの点は後半
22 オランダ 3−1 コートジボワール   オランダは守備陣がどこまで失点を防げるか
37 オランダ 1−2 アルゼンチン   注目カードは守備の息切れがどちらが先か。後半で決す
38 コートジボワール 3−2 セルビアモンテネグロ   ディフェンス崩壊し点の取り合い

  グループCの順位予想
   1位 アルゼンチン 勝ち点9
   2位 オランダ 勝ち点6
   3位 コートジボワール 勝ち点3
   4位 セルビアモンテネグロ 勝ち点0

■グループD
07 メキシコ 3−1 イラン   イランの得点はファールをもらってのセットプレーか
08 アンゴラ 0−4 ポルトガル   ポルトガルに不安要素なし
23 メキシコ 2−0 アンゴラ   アンゴラが得点を挙げるのは難しい
24 ポルトガル 3−0 イラン   ポルトガルが連勝し予選通過を確実にする
39 ポルトガル 2−1 メキシコ   引き分ける可能性も十分にある
40 イラン 1−2 アンゴラ   アンゴラFW・アクワの奮起に期待したい

   グループDの順位予想
    1位 ポルトガル 勝ち点9
    2位 メキシコ 勝ち点6
    3位 アンゴラ 勝ち点3
    4位 イラン 勝ち点0

■グループE
09 イタリア 3−0 ガーナ   イタリアの初戦は問題なく勝てる
10 アメリカ 1−2 チェコ   激戦。アメリカが後一歩、及ばないか
25 イタリア 1−2 アメリカ   変容するイタリアの攻守がかみ合わないことも
26 チェコ 3−1 ガーナ   チェコは守備に不安抱え、失点
41 チェコ 1−1 イタリア   チェコは体力的に厳しい可能性も
42 ガーナ 0−3 アメリカ   ガーナは同じような戦い強いられ全敗

   グループEの順位予想
    1位 チェコ 勝ち点7
    2位 アメリカ 勝ち点6
    3位 イタリア 勝ち点4
    4位 ガーナ 勝ち点0

■グループF
2006 サッカー日本代表オフィシャルカード11 ブラジル 3−1 クロアチア   ブラジルは初戦は圧勝するだろう
12 オーストラリア 1−2 日本   オーストラリアの高さに日本は苦戦
27 ブラジル 2−1 オーストラリア   ブラジルは本来の力を発揮できず、辛勝
28 日本 1−1 クロアチア   日本はセットプレーからの得点に期待
43 日本 2−2 ブラジル   ブラジルは体力的な面で後半は動きが止まる
44 クロアチア 2−1 オーストラリア  クロアチアは最終戦で奮起

   グループFの順位予想
    1位 ブラジル 勝ち点7
    2位 日本 勝ち点5
    3位 クロアチア 勝ち点4
    4位 オーストラリア 勝ち点0

■グループG
13 フランス 1−0 スイス   フランスの攻撃崩壊ならスイスにもチャンス
14 韓国 2−0 トーゴ   韓国は欧州組が得点を重ねるか
29 フランス 1−0 韓国   韓国は善戦。フランスは思わぬ失点に注意したい
30 トーゴ 0−1 スイス   トーゴの前に欧州勢の厚み
45 トーゴ 1−4 フランス   フランスは最終戦に勝ち、勢いを付けたい
46 スイス 1−1 韓国  やや韓国に優位だが

   グループGの順位予想
    1位 フランス 勝ち点9
    2位 韓国 勝ち点4(得失点差+1)
    3位 スイス 勝ち点4(得失点差0)
    4位 トーゴ 勝ち点0

■グループH
15 スペイン 2−0 ウクライナ   スペインは決定機に精細欠くことも
16 チュニジア 2−0 サウジアラビア   サウジアラビアは得点できず
31 スペイン 2−1 チュニジア   チュニジアが善戦。引き分けの可能性も
32 サウジアラビア 0−2 ウクライナ   サウジアラビアは大量失点も
47 サウジアラビア 1−4 スペイン   サウジアラビアは今回も大敗か
48 ウクライナ 1−1 チュニジア   ウクライナがどこまで守りきれるか

    グループHの順位予想
     1位 スペイン 勝ち点9
     2位 チュニジア 勝ち点4(得失点差+1)
     3位 ウクライナ 勝ち点4(得失点差0)
     4位 サウジアラビア 勝ち点0


■決勝トーナメント
PANINI 2006 FIFA WORLD CUP オフィシャルトレーディングカード左から試合番号、対戦国と結果予想、トピック

■ベスト16
49 (A1)ドイツ 2−1 スウェーデン(B2) 実力差はないがホームのドイツが辛勝
50 (C1)アルゼンチン 1−0 メキシコ(D2) アルゼンチンがやや勝るか
51 (B1)イングランド 2−0 ポーランド(A2) イングランドが順当に勝ち上がる
52 (D1)ポルトガル 1−2 オランダ(C2) オランダが少ない好機を活かす
53 (E1)チェコ 2−0 日本(F2) 日本は守備陣の出来で番狂わせを起こすか
54 (G1)フランス 1−0 チュニジア(H2) まとまり欠くフランスは辛勝
55 (F1)ブラジル 2−1 アメリカ(E2) アメリカの金星の可能性も十分にある
56 (H1)スペイン 2−0 韓国(G2) 韓国の躍進に期待したいが

■ベスト8
57 (49勝者)ドイツ 0−1 アルゼンチン(50勝者) アルゼンチンが辛勝
58 (53勝者)チェコ 2−1 フランス(54勝者) ジダンの魔力もここまで
59 (51勝者)イングランド 1−2 オランダ(52勝者) イングランドFWの出来が試合を左右
60 (55勝者)ブラジル 1−0 スペイン(56勝者) 先制した方が勝利を引き寄せる

■準決勝
61 (57勝者)アルゼンチン 0−1 チェコ(58勝者) アルゼンチンは攻守安定せず
62 (59勝者)オランダ 3−2 ブラジル(60勝者) シーソーゲームをオランダが制す

■3位決定戦
63 (61敗者)アルゼンチン 0−1 ブラジル(62敗者) 裏決勝戦。ブラジルがやや勝る

■決勝
64 (61勝者)チェコ 0−1 オランダ(62勝者) チェコは守備陣に課題残す



【完全限定販売!】【即納可能!】TOSHIBA ノートパソコン“dynabook 2006 FIFA WORLD CUPTM ED...ワールドカップの開幕を目前に控え、データに基づいた(?)分析をしてみた。
決勝戦では、なんと、チェコとオランダが対戦することに。ただし、チェコが入る激戦区「グループE」では、アメリカやイタリアが1位通過する可能性も否定できない。いずれにしても、グループEの1位が決勝トーナメントで対戦する国は、日本、フランス、アルゼンチン。1位通過がアメリカやイタリアがであってたとしても、勝てない相手ではない。翻って考えれば、予選リーグの激戦を制した国が上位へ上がってくるということ。
ただ、優勝はオランダとみる。全般的にサッカーは攻撃主体になりつつあるし、新しいボールも攻撃に有利。攻撃力で優位に立つオランダやブラジルが順当に勝ち進んでくるのは間違いないだろう。だが、ブラジルはロナウドら攻撃陣の体力に不安要素があり、オランダがやや勝る。

B’zの文学性。
2006年06月05日(月)
エレコム製 USB扇風機【FAN-U11SV】暑い。
USB起動の扇風機でも買おうか。


さてさてB'zのニューシングル「SPLASH!」(DVD特典付き)が7日に発売される。

SPLASH! <CD+DVD>【グリーン】(限定)/B'z- - - - - - - - - -
「SPLASH!」は、強烈なエロティシズムを荒れ狂うサウンドに乗せた、遊び心満点のロックチューン。振りかざされる松本のギターにも注目だ。2nd beatの「MVP」は稲葉の声が印象的な軽やかな楽曲に仕上がっている。
- - - - - - - - - -


ところで、B'zの歌詞というのは、実はけっこう奥が深い。選ばれた言葉には、別の意味が掛け合わされていることも多いのだ。(意図してか、していないかはひとまず考えないことにして)
B'zでよく出てくる「花」「海」「車/電車」…。これらは一体、何を象徴しているのだろうか。。う〜む、文学的だ(?)(酔)

5年。
2006年06月03日(土)
 今年も6月3日がやってきた。
 歳月は矢のように速く流れた。

 目まぐるしく動く日々に自分を見失ったこともあった。
 何もかも壊して、消えてしまいたいこともあった。

 ちっぽけな僕は、誰かの背中ばかりを追いかけていた。


 5年が過ぎ、自分は何を乗り越えただろうか。
 まだ僕は、わがままな温もりを探してる。


 弱い僕は、後ろを振り向いて、すべての過去に向かって歩きだしたくなる。
 でも、前を向かなくちゃ。
 僕の横をたくさんの人が通り過ぎて行く。僕を速足で抜いて行く。
 追いつく勇気のない僕の歩みはとてもゆっくりだ。

 それでいい。
 今は、それが僕という人間なんだと思っているから。 


 薄れゆく昔日の記憶は美化される。
 静かに頬を伝った涙の時も、今、少しだけ微笑んで眺めることもできるだろう。

 記憶をたどれば今の自分に行き着く。
 人生は何があっても180度は変わらない。
 今日の僕は、5年前よりも先に佇んでいるはずだ。
 華やかになった過去の中には立っていない。


 ありがとう。
 僕はここにいます。
 僕をここに立たせてくれたすべての人にありがとう。


 来年は今日よりちょこっとでも前に立っていよう。
 いつか、誰かの痛みを分かってあげよう。


 追憶、追悼。

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