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Column
真ちょえん的日記
理科のための地層。 2009年01月29日(木) 取材のためY社のK氏とともに、
山口県萩市の旧田万川町へ。 時間よりも早く着いたため、 旧須佐町にある「須佐ホルンフェルス」に立ち寄った。 須佐ホルンフェルスは写真の通り、 地層が露出した岩盤で知られる。 くっきりとした地層はもちろん、 垂直に切り立った崖、 縞模様になった台地などなど 見どころたっぷり。 今の時期は、観光客が少ないので、 じっくり見るにはおすすめ。 だけど、寒いよ〜。 冬の日本海ですから。 2兆円と道路の使い“道”。 2009年01月28日(水) 100年に1度の政策大転換を。
このミゾウユウな経済危機に、 前時代のシステムをフシュウし、 ヨウサイに話も詰めないまま 失言だけが先行していちゃならん。 (未曾有、踏襲、詳細ね。) ところで、 ここのところ 道路族が元気なんだとか。 経済危機だ、 雇用確保だ、 ばらまきだ。 そして、道路。 道路を造れば 人は幸せ。 その考え方は今、 転換期にさしかかっている。 もちろん、 道路がいらないとは言わない。 東九州道が苅田ICで ちょん切れているのでは フル規格が泣く。 大分や宮崎に繋げたほうがいい。 だっけっど、 じゃあ、 日豊本線はあのままでいいの、 っていう話も 出てきたっていいじゃない。 このモーダルシフトな時代に、 勾配がきつく、 カーブも多い線形は 見直しても良かろうて。 そんなことより、 医療や福祉・介護、教育で ばらまきはできないのだろうか。 っていうか、 特に福祉関係の 賃金底上げはいるんじゃないの。 道路に使ってああ良かった、 というよりは 全体の底上げで 経済を潤したほうが、 そして高福祉国家を目指した方が 国力にはつながるのでは。 違うのかな。 土木工事が生み出す雇用と、 福祉事業で生み出す雇用が 同じ規模ならば、 後者のほうが、 少子高齢化社会に役立つと、 思うのです。 そんなことより (←きょう2回目) 消費税引き上げとか、 ばらまきとか、 そんな大きな政府を作るのには ちょっと抵抗があるんですね。 地方分権はもちろん、 こういうときこそ、 規制緩和はもっと進めるべきだと。 農業や福祉分野への 異業種参入は当然のこと。 特区構想も推進して、 地方の底力を試す。 今までにない 大胆な方策があるはず。 環境の世紀なんだというなら、 大胆な電車賃の 値下げでもいいじゃん。 同じばらまくんならさ、 2兆円を各鉄道にばらまくのよ。 JRの営業は年約5兆円。 鉄道業界を総計しても、 7〜8兆円くらいだろうか。 ここに2兆円もばらまいたら 運賃は3割引くらいになるんだねぇ。 ま、それよか、 空気しか運んでいない 地方の公共交通のほうが 優先すべきなんだろうけれども。 とどのつまり、 道路を造る以外にも 雇用を創出する方法は いくらでもあると。 (家の前の道路は いつまでたっても直らない。 デコボコでこけそうになるっちゅうに) もとい。 まぁ、 こういうときだからこそ 何をすべきなのか。 大きな政府には反対だけれども、 明確なビジョンがあれば、 議論もできる。 世の中の議論も深まり、 国会の論戦も深まる。 だけど、 肝心のビジョンがない。 ほんの2年前までは、 構造改革すれば成長するという ライオンビジョンがあったではないか。 構造改革が国益の増幅に寄与するという その理屈は正しいと思うが、 評価しなかった人がいたのも事実。 とはいえ、 なんだかんだいって、 日本が外交でも経済でも ふたたび力を着けてこられたのは、 そういうビジョンがあって、 なんとかなるさ、的な 空気があったからなのかもしれない! いま、国民に、ビジョンを。 責任の時代に。 2009年01月21日(水) 拝啓
寒気のことのほか厳しい中、時代の荒波を超えて このたびの大統領へのご就任、誠に喜ばしく思います。 海の向こうからあなたを心より祝福します。 あなたが大統領になるということは、 世界にとって、アメリカにとって、黒人社会にとって 新たな時代の幕開けです。 世界はいま変わり始めました。 あなたは就任演説で、 「新たな責任の時代」だと述べられました。 その通りだと思います。 経済不況と環境破壊の“グローバル化”が進む中で、 大国も小国も、政府も国民も、 自国だけでなく、世界に対して大きな責任を負っています。 イラクやアフガン、イスラエルを見てみれば、 戦火はその鳴りを潜めず、 世界は今なお混迷の真っただ中にあります。 軍事大国のアメリカには くすぶる炎を大きくすることも、 小さくすることもできてしまうでしょう。 だからこそ、秩序への責任も求められています。 Yes, we can. あなたはそう言い続けてきました。 互いに責任を負い、 成長を実感できる時代へ。 オバマさん、あなたにはできると思うのです。 世界と手を携えて、 豊かな社会、幸福な世界を。 今後のご活躍をお祈り申し上げます。 敬具 丑年だからモウの新味 2009年01月11日(日) アイスクリームは、
地球を代表する食文化です。 さて、今回は、 モウ(MOW)のメープル味。 期間限定。 限定です。 限定。 期間限定、 地域限定、 自分限定、 おひとりさま限定、 そんな言葉に弱いあなたへ。 実勢価格、72〜74円。 (コンビニとかだと120円くらい) お味はというと、 メープル独特の 甘〜い味が強めです。 香りもけっこうあります。 「バニラアイス+メープルシロップ」、 といった感じ。 ソニプラとか、 輸入食品コーナーとかで売ってる カナダ産っぽいメープルクッキーを そのままアイスにしちゃった感じ。 冬なのに、 いや、 冬だからこそ、 おすすめしたくなる 限定アイス。 ぜひご賞味あれ。 三重県に行こう。 2009年01月08日(木) 生涯の間で、いくつの都道府県に行ったか。
そんなことを数値化したのが、「経県値」。 わたくしめの場合は図の通りで、 日本の北が弱い。 http://travel.biglobe.ne.jp/keikenchi/ http://keiken.uub.jp/ そして、三重県が 西日本・東日本唯一の空白地帯。 (あと琵琶湖) (あと沖縄県) 三重県、これは行ってみらねば。 待ってろよ、三重県。 今年は三重県に行ってやる! もうすぐ直木賞・芥川賞発表。 2009年01月06日(火) 第140回直木賞(直木三十五賞)と、
同芥川賞(芥川龍之介賞)の最終選考が、 1月15日に東京・築地の新喜楽で行われます。 今回も、恩田陸さんが直木賞、 山崎ナオコーラさんが芥川賞の 最終選考に残っています。 恩田さんは私がよく読む作家の一人。 今回の候補作は講談社より刊行された「きのうの世界」。 昨年刊行されたミステリー・ファンタジー系作品の中で 東野圭吾さんの「聖女の救済」と並んで 特に評価が高い作品の一つです。 北九州・関門地域にゆかりの方も 最終選考に名を連ねています。 芥川賞では、 北九州市出身の山崎ナオコーラさんと、 下関市出身の田中慎弥さんが最終選考入り。 候補作はそれぞれ、「手」(文學界12月号)、 「神様のいない日本シリーズ」(同10月号)。 直木賞では、 北九州市出身の葉室麟さんが 「いのちなりけり」(文藝春秋より刊行)で 選出されています。 直木賞の本命は恩田陸さんでしょうか。 一方の芥川賞は、山崎ナオコーラさんにも チャンスがあるのでは。 結果が楽しみです。 さて、これが今年最初の更新です。 本年もよろしくお願いいたします。
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