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Column
真ちょえん的日記
引っ越したい病。
2008年02月21日(木)
また発症しました。
引越し貧乏、ここに極まれり。


いまの住処、立地は良いんですけどね。
セブンイレブンまで65歩!。


ただ、

・居留守が使えない
   ↑
  玄関ドア側の窓が大きすぎて明かりが漏れるorz...

・洗濯機がベランダ
   ↑
  寒い。

・お風呂は追い炊きor足し湯ができない
   ↑
  ふたし忘れてガクブル確定。

・トイレが変なとこにある。
   ↑
  orz...

という不満もあるわけですよ。


それと、
個人的な理由から、
(および対外的理由?から)、
もう少し南に住みたい。
「っていうかぁ、小郡周辺?」(アンゴル・モア風)



で、朝は、山口線に乗って、読書っと。

夕方のニュース。
2008年02月18日(月)

 
祝日だった11日、
何気なく夕方の民放のニュース番組を見た。

そして、ひどく腹立たしく、
ひどく失望した。

テレビ局は、物事を考えきらない日本人を
量産するつもりなのか、と。


夕方のニュースは、
ニュースとは名ばかりに、
似非報道と、週刊誌のゴシップ記事と、ワイドショーのごった煮だ。

かろうじてあるニュースの部分も、
常軌を逸した報じ方をしている。

事実報道はごく僅かで、あとは、“街の人のコメント”に切り替わり、
「わぁ〜」「きゃ〜」といったテロップが踊る。
政治も経済も、まるでコメディ。いや、パロディでしかない。

そして、街の人のコメントが終わると、
キャスターやコメンテーターが
至極真っ当なことを、したり顔に言う。
それならまだしも、
時に危険なことを扇動的に言う嫌いがある。

ニュースの一部分だけをクローズアップして、
中国産品は危険だと決め付けてみたり、
オバマはイケメンかどうかとかを真剣に議論してみたり。

物事の本質はそこにはないのに、
表面だけを掬い、無駄な議論をして、結論を押し付ける。

この手法は余りにも危険ではないのか。


元来、報道というものは、報じることが最重要であり、
そこから何を読み取り、自らの行動にどう結び付けるかは、
報道を消費する側の問題である。

むろん中には難しい話題もある。
だから、新聞には解説のページがあるし、
テレビニュースは専門の委員やコメンテーターを据えている。
それ自体は問題はない。
だが、彼らが述べるべきは、考え方の解説であって、
こうだ、と決め付けるものではない。

まして、ニュースを面白おかしく囃し立て、
仕舞いにはこれはこうなのだと決め付けてばかりいたら、
誰も何も考えられなくなる。
完成された舞台のようなニュースが、
考える余地まで奪っているのだから。


こんなときに、もし、仮に、
イケメンで中国嫌いの改憲論者が流星の如く現れて、
テレビニュースがそれを材料に、
表面掬いのお囃子をしたらどうなるだろうか。

ろくな議論もないまま、
日本は再び、あの時代を繰り返さないだろうか。

ありえないことだが、
そんな不安さえする。


夕方のニュースを観ている人も有権者である。


物事を考えられる、
いや、別に考えるほど考えなくてもいいのかもしれないが
(夕方はそうでなくても忙しいのだし)、
それでも、少なくとも、
疑えるくらいには、なっておいたほうが良かろう。



疑い、信じ、
賢く生きよ。


(写真はイメージ)

また日記が週記になってる。
2008年02月12日(火)
すみません、書きたいことはいろいろとあるし、
更新しなくちゃいけないものもたくさんあるんですが、
ちょっと滞っております。



ところできょう、旧萩国際大(現・山口福祉文化大)に
用あって“イカ釣り名人”と行ってきたのですが、

(初めていったのだけど、少々不便なところ。
 短時間でちょっと見たところ、
 大学へ直接アクセスする路線バスは一日に数本。
 なお、大学から10分ほど歩いたところには
 比較的頻繁に発着するバス停があるようだ)

で、その大学の若い事務の方、
どっかで見たような顔立ちだと思えば、
大学のときの一つ上の先輩の妹氏であった。
世間とは狭いものである。


ともだちのともだちは150万人。山口県。

二千円札。
2008年02月07日(木)
最近、二千円札を使うようになった。
といっても普通には手に入らないので、
銀行でお金を下ろしたついでに、
両替機で二千円札に替えるようにしている。
ちょっと面倒。

だけれど、使ってみると案外便利なのだ。

利点を挙げれば、
・千円札よりも高額なので使うのをためらい、無駄遣いが減る
・北九州―山口間の電車賃の計算がしやすい
 └例えば、モノレール+JR=1850円。
・常にピン札。

デメリットをあえて挙げれば、
自動券売機、清涼飲料水の自動販売機が対応してないところか。


さて、
面白いのは、支払い時に二千円札を平然と出したときの反応。

JR西の山口駅の場合。
駅員氏:「1900円です」
真ちょえん:二千円札を出す
駅員氏:「にっ・・・二千円からですね」←(汗;な顔

で、
JR西のみどりの窓口には、お札や硬貨を自動で数える機械のようなものが
窓口内にあって、代金を受け取った駅員がそれにお札を通してから
はじめて切符が渡されるわけだが、
(この機械、なんだか偽札犯だと疑われているようであまりいい気はしない)
機械は二千円札は受け付けないようで、
「ありゃ?」という顔をした駅員が、しぶしぶ、手入力していた。

なんだか、勝った気分。
あの気分の悪い機械に、二千円札をして勝利したのだ!!(小さな勝利)


というわけで、もうしばらく、
二千円札をさまざまな場面で使ってみよう。
      ↑
(いや、それは無駄遣いだろ!)

冴える月。
2008年02月04日(月)

 
午前6時を少し過ぎた。
東雲の空は今日の始まりを告げている。

人の少ない電車に乗っている。
車窓から眺める虚空にただ細い月と
明けの明星が寄り添うように煌き、
空隙には、未だ黒い森が横たわる。
天頂は暗く、
彼方の低い空は暮色の如き色を帯びている。

深玄とした低山の尾根を伝い、
高圧鉄塔と電線が、
幾何学模様の造形を演出する。

仄かに見えているだけだった街明かりが、
電車が街中へと入ると、
それは景色の下方を支配した。
我が道に直行する線路が一瞬、
今や消えんとせん月明かりに輝いた。

景色の奥へと過ぎ去った森は、
間もなく大地を照らす陽光の色に染まっている。

朝が来た。
電車を降りる。
白い息で手を温めて、
まだ眠い街へと、早足で改札を出た。

ビルの間、月は見えない。


(※写真はイメージ)

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